

農業委員会の研修旅行で島根、鳥取の山陰地方へ。
新潟からはなかなか行く機会がないので行く前から楽しみにしていました。
研修先は椎茸工場、次に140haの水田を耕作している農業法人、最後にJAが運営している直売所の三ヶ所。
椎茸工場は努力して地元の雇用を生み出し、品質を向上させ東京、大阪、広島などの都市部に出荷しているとの事。
次に訪れた農業法人 「ライスフィールド 」では米を中心に経営し、近年はワラを梱包し飼料として販売するなどしていました。
直売所の「わったいな」は地元のJAが運営。バイキングレストランも併設してあり集客に力を入れている様子。
訪れて感じた事はやはり山陰の農業は米が主で、平野部はもちろん山間部でも田んぼが多い。研修先の椎茸工場は頑張っていましたが、野菜や果樹産地は育たなかったとなるとこれから先は厳しいのではないか、と。
まあそれは山陰地方に限らず新潟を含め全国的にも言える訳であって、耕作放棄地も含め本当に難しい問題。
それでも研修先の会社や農業法人は経営努力している事は参考になります。
結論としては我が家は米と野菜の複合経営で良かった、という事。
何かオチがなくてすみません。
これは研修先で購入した椎茸、とても立派ですね、